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JR福知山線(宝塚線)塚口〜尼崎駅間の脱線事故

2005年4月25日午前9時18分頃に発生した JR福知山線(宝塚線)塚口〜尼崎駅間における脱線事故から明日で1週間。
100名以上の犠牲者・多数の負傷者を出し、衝突先のマンションの住民を巻き込み、一般利用者に計り知れない不安を与えた、非常に残念な事故です。

JR西日本は、1988年3月13日に福知山線の篠山口〜大阪間の愛称としてJR宝塚線を、山陽本線姫路~神戸間・東海道本線の神戸~大阪間との愛称としてJR神戸線を、東海道本線の大阪~京都間の愛称としてJR京都線を採用しています。
すでにあった 阪急電鉄の宝塚線・神戸線・京都を完全になぞる形のこの愛称はJR西日本の阪急電鉄への対抗意識を感じさせました。

その後、1997年3月8日にJR東西線として尼崎~京橋間が開業し、片町線(京橋〜木津。1988年3月13日に学研都市線の愛称)とを結び、片町線(学研都市線)から尼崎・あるいは尼崎を経由して福知山線(JR宝塚線)または東海道・山陽本線(JR神戸線)と直通運転しています。

振り返ってみると、私鉄への対抗意識を利用者の目に明らかにした この1988年3月13日のJR西日本の愛称づけを起点に、JR西日本は今回の塚口〜尼崎駅間における脱線事故に向かって突き進んできたように思えます。

カーブの存在、制限速度(70Km/h)超過、制限速度を超えたときに自動停止するようになっていなかったという設備、運転士と車掌に共謀してオーバーランを過少申告させるような企業体質、路線構造(福知山線・東海道線と東西線ー学研都市線乗り入れ=過密ダイヤ)、車両構造(衝突に対する強度)などの要因解明と踏み込んだ対策を望みます。

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Comments

kazun です。追記します。
日本経団連がJR西日本に経団連の活動を自粛させる話について

asahi.comによると、日本経団連は『兵庫県尼崎市で脱線事故を起こしたJR西日本に当面、経団連の活動を自粛させる』という話です。しかし、これっておかしな措置ですよね? 『自粛』って ”自発的” に行うことでしょうから—たとえば goo の国語辞典だと『自分から進んで自分の言動を慎むこと。』 、そういう ”自発的” なことを ”させる” というのは なんか変ですよね、、、、、

Posted by: kazun | May 10, 2005 at 22:08

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新型ATSの整備が前提であるという2005年5月2日の国土交通相発言を受けて、 [Read More]

Tracked on May 03, 2005 at 05:34

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